錯乱坊雑感 08-10-8
早朝はどんよりと曇り。午後は一時晴れ間もある模様という予報。
今日は二十四節気の寒露。そろそろ半袖では肌寒さを覚える時期ではあるが、本日はそれほどの寒さではない。
ルテンリンネ。生まれ変わり死に変わりして、流れ移ることをいう。仏教用語の輪廻転生(りんねてんせい・りんねてんしょう)は同じ意味を指す。
秋に紅葉して、やがて落葉した樹木は死んだわけではないが、冬を過ごしやがて春を迎えると青葉が芽吹き、その時期になると生命の神秘を思う。
個々に死生観は違うものだから、人間も死ねば生まれ変わると信じている人もいるようだが、生まれ変わりだと自分で公言している人でも、それを立証できるものはない。
よその国のことだから言えるが、ダライ・ラマさんは前世からの生まれ変わりと信じられている。
日本の芸能人にも今度生まれ変わったらと言った人はいるが、案の定たいがいは言葉だけのことであり、自分にあてがわれている生涯はたぶん一度きりのもので、死ねばハイそれまでの終わりだと思う。 つまり、生まれる前の状態と同じで「無」であり、その前のことなど考えたところで解明できる話ではない。
小説や映画では「夏に飛ぶホタルに生まれ変わって戻ってくるから」というセリフには、荒唐無稽なことと思いつつも、それほどの思いというものが胸を熱くして感動したりする。


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