錯乱坊雑感 31-Jan 09
都会の交通網は、ほんの少しの降雪でも、なんだそれくらいのことでと豪雪地域に住む方々の顰蹙を買うような話ながら、東京の生活は脆弱な一面がある。
滅多に雪が降らないとはいえ、珍しく一度の降雪もまだない。道理で紅梅よりも遅い白梅がほころびはじめた。一月もまばたきする間に終わり、一応のくくりでいえば十二分の一が過ぎた。
東京の今季は大寒の前後こそ最高温度が一桁の気温にて、暦どおりに寒かったが、風が吹かないせいなのか、頬を刺すほどの寒さは少なかった。なお寒さはしばらくつづくという予報もある。
東京にまとまった積雪があるとしても例年なら二月の中旬以後三月の初旬までのことだが、今年は記録されただけのチラチラが一度だけ。
寒のうちだが、明日はもう二月で節分も近く、その翌日は立春。暦の上では春になる。とはいえ、二十四節気の啓蟄が過ぎるまでは実感が出てこない。
個人的な感覚でいえば、例年オーガスタカントリークラブで行われるマスターズトーナメントが終ったら、間違いなく春になったことを実感する。今年はなにより石川遼選手が話題になる。
それにしても、ヨーロッパは何年ぶりかの寒波で被害が出たとか、反対に南半球のオーストラリアでは記録的熱波とのこと。まだらな寒気のいたずらで一時的なことというが、季節とおりに寒かったりすると、大騒ぎをしている温暖化の心配もいくらか薄れてしまう。
専門家が指摘するまでもなく、二酸化炭素(CO2)の具体的削減策が確立されていないのだから、間違いなく今後も温暖化は懸念のタネになる。
大国なのに無関心だったブッシュさんに代わり、早々にオバマ大統領は環境問題に本腰を入れると宣言しているので、成果を期待したい。





























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