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2009年2月

2009年2月28日 (土)

錯乱坊雑感 28-Feb 09

昨日の東京は、暖冬を打ち消すかのような霙交じりの空模様になり、寒い一日だった。東京管区気象台の観測によれば、二月に五日間連続で日照ゼロは1961年以来の48年ぶりの記録とか。
珍事というか異変のひとつだろうが、不思議なような現象だ。
たった一年前のことなのに、記憶を辿れば古い出来事のようだが、アメリカの投資会社に目を付けられ、サッポロビールに買収提案があったという事例があった。
似たようなケースでその前年だったか、明星食品は、結局、相手の所有する株価にいくらか利益がでる価格で、食品側が買い取る形で決着した。同じ道を辿るのか、嗅ぎ付けた一般投資家も買いに出たのか、サッポロビールの株価は一時的に高くなったりもした。
株価が上がる要素として、ほかにもこのところサッポロやエビスビールの出荷が激増していたとか。
ファンドのおかげか、ローカロリービールの実需があるから株価が高いのか、カラクリは不明だったが敵対的買収などと聞けば、資金力を以って会社を乗っ取るイメージが強い。
結局のところ、会社は社員全体のものか株主のものか、M&Aがあるたびに日本社会が問われていた難問だった。いずれにしても、自由経済というカラクリで次々にファンドなるものを発行して、リーマンブラザーズという会社は破綻した。
連鎖的に経済破綻が表面化して、将棋倒しでもするかのように、それが引金になり今日の経済危機を招いた。
Photo

2009年2月27日 (金)

錯乱坊雑感 27-Feb 09

暖かかった陽気も今週は様子が変わり、ほどほどに寒い。
行きつ戻りつ春への移行時期はこんなものかと思うが、霙のような雪のような…
日本各地には人知れず根付いている文化が沢山ある。
管轄官庁の文部科学省には多くの登録があるというが、どれもこれも行き詰まりの様子だと、担当官らしい人がテレビの番組で語っていた。
客寄せに貢献しそうなものは、四季折々に受け継がれているが、無形文化財に指定されているようなものでも、後継者が少なく、いつまで伝承されるか風前の灯火というものもあるとか。
何事も継続するには、様々な要素のどれが欠けても困難を招く。少子高齢化の歪みはあらゆるところに出ていて、若者は都会へ流出して年配者ばかりになった、過疎の村や町が多いのが大きな原因という。
地方の時代と言う掛け声は、たびたび耳にする。しかし、地方には雇用の受け皿が乏しく、現実を見れば若者は都会へと出てしまい、過疎に拍車をかけて日常的な限界集落が多くなっている。
次々と新しいイベントや試みは良いことだが、先人から受け継がれてきた古式ゆかしい文化行事は、大切にしたいと思う情熱が醒めると、それが終りへと流れてしまうことになる。黒川能も例外ではなく、伝承したくても後継者に苦慮しているらしい。Photo

2009年2月26日 (木)

錯乱坊雑感 26-Feb 09

Photo すでに沖縄では、日中の気温が26度を超える日が多くなり、砂浜を歩くと水辺が恋しくなるという。
今のこの時期は3,4日ほどの間隔で寒暖を繰り返すことを三寒四温というが、専門家の分析によれば暖冬とはいう。だが、体感的に寒い日もあり、ゆらゆら揺れながら移行する時期ではある。
例年よりも春の花が早く開花しているとの風便りがあり、温暖な場所では菜の花も早々畑を黄色に飾っているという。
南伊豆の下賀茂温泉では、あり余る温泉を利用して、すでにチューリップを開花させているとか。もっともここの目的は球根を採取するものらしく、花は早めに刈り取るというから勿体無い感じもある。
中央アジア原産の「トゥリバ」という花がオランダで品種改良され、チューリップと呼ばれるようになったというのを、その昔、富山の砺波(となみ)という所で聞いた。
砺波平野はもう少し先のことだが、パッチワークのように染め上げるのもこれからで、人工的だが一面のチューリップ畑は壮観そのものだ。
花びらは暖かいとふんわり開き、寒くなると元のように閉じるとか。これから順次早咲きから三ヶ月ほど見られる。
ちなみに、花言葉は女好きだというのかと思ったが違うらしい。世間では、好色のことを「ハナの下が長い」とはいうけれど…。

2009年2月25日 (水)

錯乱坊雑感 25-Feb 09

Photo 春風の暖かさにつられて、丸の内へ行ってきたという知人が「すっかり様子が変わって、驚いたわよ」と言っていた。
3、4年ぶりに行ったというから、彼女の時間的感覚からすれば、瞬きをしている間の変化を感じたのかも知れない。
丸ビルも新丸ビルも生まれ変わり、東京駅を抜けて八重洲口の有楽町方面が激変したという。私も忘れるほど久しく何年も行っていない。

ずっと以前、近くの日本橋に住んでいたころは殆ど東京を知らない時期で、俗に言うオノボリさんだった。
八重洲口を出て京橋日本橋の方を見ると、見上げるほど高いビルの屋上に「中将湯」の看板があった。東京駅のまん前に、なぜ銭湯があるのかと不思議だった。住み慣れている人に「こんな繁華街で煙も迷惑だろうに、よく銭湯を続けているよね」と思っていることを訊いてみた。
まさかの、チュウジョウトウと読むことも知らなかった。銭湯に非ず、漢方薬の宣伝看板だったとは、恥ずかしいことにバカ丸出しだった。

2009年2月24日 (火)

錯乱坊雑感 24-Feb 09

日本の社会では今ひとつピンとこないが、米国の人種問題は長年ずっと大きな社会問題だった。そのアメリカに初の黒人大統領が誕生して、意外な思いをした人が多いという。
アメリカ南部の農場で、奴隷の黒人たちは昼間のつらい過酷な労働が終ると、みんなで集い、空き箱などを叩いてリズムを奏でて歌いながら踊り、昼の重労働とは違う楽しい思いの癒しの時間を過ごしていた。
南北戦争が終り軍楽隊の楽器が街に、その楽器を使って演奏し始め、デキシーランドジャズが誕生したという。ルイジアナがフランスの植民地のころ、ニューオリンズ中央銀行が発行していた十ドル紙幣に大きくDIXと印刷されていて、その紙幣が使われていた南部をデキシーランドと呼んでいたらしい。
銀座四丁目の交差点近くにサッポロビールライオンという、老舗のビァーホールがある。その6階にあるホールで今でも伝統の演奏をしている。デキシーランドは聴いていて、自然に体が動いた記憶がある。
疲れるほどの仕事もしていなかったが、マイノリティの音楽として気分はいつも癒されたけれど、その頃は、まさか黒人の大統領が誕生するとは夢想だにしていなかった。Photo

2009年2月23日 (月)

錯乱坊雑感 23-Feb 09

Photo プロ野球の冬期キャンプもそろそろ終り、オープン戦がじきに始まる。日本で目立つ有能な主力選手は大リーグへ行き、プロ野球はビックスター不在になった。
例年と少し違うのは、宮崎においてWBCの強化合宿をやっていた。練習試合なのに、連日四万人以上の人が入場して、ときならぬ混雑になっていたとか。
このところは大相撲と並んでプロ野球も人気が凋落気味。人気が落ちた理由は種種あると思うが、大相撲は外国人だけが目立ち、国技と呼ぶには突出した日本人のスターが一人ぐらい居ないと盛り上がらない。
プロ野球も大リークの養成所みたいになり、すでにONが看板だった時代も過ぎ、国内から大リーグへ目が向いた。
サッカーを初めとして、見ていて面白いスポーツも増え、客に注目してもらえるには工夫も要る。昔は娯楽も少なく、テレビを見ることが金のかからない楽しみでもあり、女性でもある程度はルールが判りやすいのが野球だった。試合の翌日の職場での話題は、もっぱら野球談義に花が咲き、知らないと話の輪の中には入れないほどだった。
今はスポーツに限らず民衆の娯楽は広く多種多様にいろいろあるが、球春という言葉があるように、春先の暖かさとともに希望が湧いてくるような思いは、今も変わらない。ともあれ、いよいよ球春。

2009年2月22日 (日)

錯乱坊雑感 22-Feb 09

大手家電メーカーの東芝は、ビデオレコーダーHD-DVDの生産と販売を停止すると発表した。

何百億円も投資した生産工場の閉鎖を決めるのはよほどのこととおもうが、対抗機種のブルーレイソニーのもので、過去のベーターとVHSの対立で敗北したベーターの例を思い出し、ソニーは戦いに勝ったということになる。

QWERTYというのは、パソコンやワープロキーボードを見ればわかる文字の並びで、左からQ、W、E、R、T、Yになっており、タイプライターのころから定着している文字の並びだが、使いやすいからこうなったというものではないという。

聞く所によれば、当時のタイプライターは壊れやすく、わざわざタイピストの手を遅くするためにこの並びにしたものだが、それが大量生産されて多くの人が使用するようになり、他のメーカーもこれに追随して次第に定着したものだとか。性能がどうのこうのという問題ではなく、市場でり初期の優位が急拡大につながるという例でもある。

HD-DVDブルーレイDVDの機械の性能の差はわからないが、使えるソフトの映画などは圧倒的にブルーレイだとか。あわてて買わなくてよかったと思う。Photo

2009年2月21日 (土)

錯乱坊雑感 21-Feb 09

長野県の安曇野というところから出てきた知人は、東京も意外に寒いと言っていた。たまたま寒さが戻った日のことで、知人は、東京ならもっと暖かいと予想していたらしい。
今年の上高地は積雪量も少なく、ケショウヤナギが色褪せた真紅の輝きだとか。いつもならもっと赤いはずなのに、暖冬の影響か、いつもの冬の三月頃の様子だという。穂高のひとつ徳沢の空は青く、梓川の川辺一帯の高い木がケショウヤナギと呼ぶ樹木で、まるで秋の紅葉のようにも見える雪原の赤は、ひときわ美しいものらしい。
目測で1,000メートルから上には雪も見えるが、その下には白いものが消えているというから、かなり何時もの冬とは違うことが覗える。例年の二月は合羽橋の水辺近くに氷のかけらが見えたり、橋げたの下につららが見えるのに、本当に暖かいと言う。
東京の5度は寒いと言っていたのに、上高地の5度は暖かいとか。人の感じ方は面白いものだ。Nature2001

2009年2月20日 (金)

錯乱坊雑感 20-Feb 09

このところは世界的経済危機に関心が集中しているが、暖冬や地球温暖化が深刻な社会問題化しているのは、知らない人はいないもうひとつの危機だ。
テレビのニュースで伝えていたけれど、南半球のオーストラリアでは旱魃が大火の誘引になったのは耳新しい。
知人の住む越後は新潟県、魚沼は豪雪地帯で、今年は久しぶりに「雪下ろし」が無かったという。やはり温暖化の兆候を連想させる。
雪はやがて解けて綺麗な水になり、とてもうまい「魚沼のコシヒカリ」の供給水になるが、隣接する長岡市は、山古志などを中心に地震の被害がいまでも回復していない場所もあるらしく、魚沼市のいたるところに山が崩れた跡が痛々しく残っているのだとか。
二月七日の新月の夜から三月八日の新月の夜まで、魚沼の各地で二本のローソクを毎週末、雪の夜にともすらしい。
このローソクの灯りは「結いローソク」と呼ばれ、一本は忘れかけている地震からの復興を願う皆のために。もう一本は団結して未来を見つめる自分のためにともされると…。
百ほどもある温泉宿や「へぎ蕎麦」でも有名である。
幻想的な光景だろうと思い浮かべているだけだけれど、この結いのローソクが終るころになると、その地方にも春の兆しが感じられるものと思う。Photo

2009年2月19日 (木)

錯乱坊雑感 19-Feb 09

進学するにしても就職するにしても、若い人達には不安と期待の交錯する時期。水ぬるむまでにはもう少しかかりそうだが、越冬していた白鳥などが北帰行を急いでいるという記事が出ていた。人の心もざわめく時季である。
子供のころから落ち着きが無く、率直にものを言っていた私の叔父は高校受験にも、受験料がもったいないと反対された。
そう言われるだけの自覚はあり、ごもっともな理由だとは承知していたが、入試のヤマカンが当たったという幸運にも恵まれ、なんとか高校と大学の夜間部(二部)に滑り込んだ。
大学は仕事が大変ですぐ通えなくなった。後に学歴を履歴書に書く必要上で問い合わせたら、退学ではなくて手続きを取らなかったので除籍だった。
しかし、還暦を過ぎた今も不勉強だった昔を羞じるとともに、いい年をして知らないことも多く、コンプレックスは強い。
人生の峠を過ぎてあれこれ悔いても始まらない。自己満足だけで役に立つとは思えないが、今はもう、ボケないように死ぬ直前まで勉強だ。
あれもこれも足りないものだらけにて、さて、なにをどうしようか。Photo

2009年2月18日 (水)

錯乱坊雑感 18-Feb 09

旅に出ての楽しみのひとつに、その場所ならではの食べ物がある。京都は盆地のために、夏は暑く冬は寒い。
特に冬になると、三条大橋のすぐ近くに今もある、大市(だいいち)というスッポン専門の店へ薦められて何度も通った。
京都の知人に薦められるまでは、スッポンなんて、いわゆるゲテモノと思っていたから食べるつもりもなかったが、恐る恐る口に入れたら鶏肉のような淡白で上品ないい味だった。
体が温まるとかスタミナがつくというのも実感できた。四年ほどの間に15回は行った。昭和42年ころは丸鍋と呼ぶものだったが、いまは広く知られるようになりスッポン鍋として営業しているけれど「大市」ほどの味には及ばない。ひとつには、たぶん調理法に違いがあるように思う。
大市では、真っ赤つ赤になるほど鍋を熱くして運んでくる。テーブルの上で仲居さんが手際よく鍋を完成させ、火傷しそうなスッポンの切り身は、臭みも無くブリプリしたゼラチン質の付いた鶏肉のような淡白な味だった。最後に作るおじやが、冬の寒さを忘れさせた。
男でも食べた翌朝は、皮膚がつやつやしているのが実感でき、いまにして思えば、たぶんコラーゲンの効果だろうと推測される。
そろそろ春の兆し。暦の雨水は、雪が雨に変わる時季という。Photo

2009年2月17日 (火)

錯乱坊雑感 17-Feb 09

最近は、落語を聴きに行く若者が増えているのだとか。
少し前に私生活において話題になった春風亭小朝さんの落語の枕のひとつに、
『夫婦は一世、親子は二世、兄弟は三世、浮気は四世(よせ)と…』いうのがある。
落語の枕は、まず聴衆の耳を引き付ける導入部分の語りだ。
人情モノは人の絆の深さをいうのだけれど、目に見えないこの糸のようなものも妖しげなもので、個人により捉え方にも差がある。
知り合いには既婚の女性も沢山いるが、こちらが人畜無害な存在と認知されているから、お友達ばかりになり、世間で言う怪しい関係は一切ない。残念至極。
自分が男だったことも遠い昔のこと。無念なことではあるが、男としての機械は完全に壊れている。ディープインパクトのような種馬生活が羨ましい。だが、よく話を聞いて見るといろいろある。
面白い落語を聴かせていた小朝さんも、元妻の激しい攻撃に曝され、他人に知らせなくてもよい話題のタネを提供してしまった。
夫婦の関係は偕老同穴の契り深いものとばかり思っていたが、中にはすぐにちぎれそうなご夫婦もいないではない。他人の夫婦関係などどうでもよいが、今度生まれ変わっても、また貴方と結婚したいと言うのは、大概は旦那さんの方だけの場合が多いのだとか。
なるべく死ぬ間際までピンピン生きて、奥さんに介護してもらうなどと思わずコロリとあの世へ逝くのが理想的だが…Photo

2009年2月16日 (月)

錯乱坊雑感 16-Feb 09

すでに過去二回を二月にやり、大きいイベントになりそうな「東京大マラソン」を、都知事のツルの一声で三月に変更した。
もうひとつの青梅マラソンが昨日開催され、その時期とかぶらない配慮もあったと聞いている。昨日は、この季節にしては気温も高くマラソンには不向きなほど暑かったとか。
少し気温も修正するように、本日は北からの微風ながら快晴で気持が良い。予報も晴天のようだから、今日と同じような天候ならマラソン日和だったのに…。
交通規制など、準備はそれなりに大変だとも聞いたが、初回一昨年はみぞれ交じりの寒い日だったことから印象深く、一年や二年の時間経過はただただ早い。
いつも行く理髪店の奥さんは、髪を切る間、話し好きの典型で、とにかく間断無く喋りサービス精神は旺盛である。マラソンの雑談から 時間が過ぎるのが早く、アッと思う間に歳を取るという話に及んだ。こちらは、ただフンフンと聴いているだけだが、社会のこととか夫婦の話。加えて健康についての薀蓄が続く。
お返しに聞きかじりのアンチエイジングの話をしたら、ポリフェノールの他にフコイダンというのも、若さを保つにはいいのだと説明された。
わが身には関心も薄い情報だが、黙っていたら申し訳ないと思い、水を向けたら、袋の中から大量のサブリメントを見せられた。
陰口をいうようで悪いけれど、あまり効いているようには見えなかった。ゴメン。 3

2009年2月15日 (日)

錯乱坊雑感 15-Feb 09

バレンタインデーというのは、バレンタイン司祭の記念日とか、鳥がつがいになる日という説もあるとか。
諸説あるので断定できないらしいが、宣伝に乗せられ今は、いつの間にかチョコレートを配る日になっていて、バカかと思うほど「何個もらった」と自慢げな人さえ居る。
聞いたところによれば、もともとは神戸のモロゾフという菓子の輸入メーカーがクリスマスケーキが売れることに着目して、二月十四日をバレンタインデーと宣伝して全国に広がり、大量にチョコレートが売れたというのが真相らしい。
ともあれ、愛とか恋などと無縁の生活ゆえ、もとより、野良の猫でもメスは寄り付かず期待はしていないが、若い人達の文化活動の一環だろうと眺めている。
むしろ、奇特にも下さる人があるとすれば、あえてお断りはしないが、
こういうことが面倒と思うようでは、真の年寄りになるとの反省もある。チョコレートのやりとりぐらいで人の心が動くとも思えず、久しく、愛だの恋など考えたこともない。見方によればモテナイ見本のような生活は、これが意外と快適だ。
人の見方を気にしないで済むのはラクだけれども、反面、ときめきの無くなった暮らしはうらぶれて見えるのかも知れない。Photo

2009年2月14日 (土)

q.錯乱坊雑感 14-Feb 09

もうそういう時期かと思うが、春一番が吹いた直後だからか、やたらに気温が高い。地球の反対側のオーストラリアも大火の一因は、異常気象による旱魃が被害を拡大させているという。いまだ延焼中。
日本も暖冬のまま冬が終わりそうで、あてがハズレた人たちも多いようだ。
冬はそこそこ寒くないと商売が上がったりの人たちもいるようで、昨年は毛皮のコートがほとんど売れなかったと、業者の人は嘆いていた。 今年も暖冬が拍車をかけて、いまどきは動物愛護の潮流もあり、金持ちの人も買わなくなったとか。
世間から白眼視されるのを気にしているらしいが、公に身を晒している人も、テレビなどで女性の服装を見ると、すでに半袖やノースリーブの人さえいる。室内の暖房温度が高いせいだという。
毛皮が売れないのは温暖化のせいもあり、日本だけのことではないらしく、いつもなら厳寒のモスクワあたりでも毛皮のものは身に着けないという。
寒さが緩んでいるという面は世界的傾向だと、やかましく云われている。気象異変が地球規模だから、知らないのか知らないふりをしているだけか、その影響変化は専門家の予想よりも深刻なのかも知れない。
札幌の雪祭りは、その期日を狙うように気温がかなり低い感じだったところからして、温暖化の不安も薄くなり、ほどよくバランスがとれているようにも錯覚する。
Photo

2009年2月13日 (金)

錯乱坊雑感 13-Feb 09

キリスト教徒ではないから拘る必要も無いのだが、なんとなく13日の金曜日は不吉な日だというのを若い頃から聞いていた。
年の初めに暦で確認する癖があり、曜日の巡り合わせで今年は三回ある。
英語で誰かに「気にするな」と声をかける場合、ネバー・マインドという。ドント・マインドとはいわないそうだが、なぜか日本では、それを短縮して「ドンマイ」が定着している。
消費マインドという時のマインドは「心理」のことを指し、このところの経済危機は未曾有のことらしく、実態経済に影を落として次第に消費マインドが下降気味とか。
最近のニュースは経済と政治の両方が疲弊しているという話ばかりで、どれかが単独にどう悪いというだけではなく、それぞれに関連していることから、世の中が悪化しているという連想から心理を冷やしているようにも見える。
とても「ドンマイ」で済むような状況ではないけれど、ものごとの全てを悲観的にばかり見ていると、さらに深い穴に落ちてゆくような気がしないではない。Photo

2009年2月12日 (木)

錯乱坊雑感 12-Feb 09

すでに黄沙が記録されたとか花粉もすでに飛んでいるという。
札幌雪祭りは、この度の経済危機の影響からか、観光客が減少したままで昨日終えたとか。
どうでもよい事は記憶しているのに、最近は肝心なことをすぐに忘れる。ひょっとしたら、俗に言うアルツハイマーが進行していないかと、いくらか不安に思う時がある。
脳の記憶容量が決まっているのなら、どうでもよいような事は消去して、パソコンのディスクデフラグみたいに、整理して空き用量が増えれば良いのだが、機械ほど合理的に解決しない。
メモ用紙でも首から下げようかとも考えたが、絶対に忘れてはならない用件が多いわけではない。
人の名前を忘れるほど多くの人との接点もないが、未だ身近にいる人の名前を忘れるほどではないので、まあ、重症ではなさそう。
あなた誰?ここはどこ?今日は何曜日?昨夜のご飯のおかずは?財布はどこ?今なにをしている途中だったっけ?
その程度は大丈夫だが、午後に解決しておかなければならないことがあったはず、というようなことをど忘れしている。
突然にひょいと思い出し、明日でも良いようなことであればいいのだが…。 Photo

2009年2月11日 (水)

錯乱坊雑感 11-Feb 09

建国記念日。一年中祝祭日のような生活にて無関係ながら、サラリーマンの週の途中に休日のことが珍しい。
いつもこの時季だが、第一生命保険が募集していた「第二十二回サラリーマン川柳コンクール」の入選作百句が発表された。
http://event.dai-ichi-life.co.jp/senryu/
これら百句の中から、新聞に掲載されていたものを…このほかのものも加えた中から上位入選句を決めるとか。上記アドレスに過去の入選作も含めて掲載されており、その時代を反映している面も覗えて面白いので、余暇の折にご覧になられては…点。
個人的に好みを43首…

☆ パパ部長 家の中では ママ社長        一般公務員
3 「明日、有休」 妻の舌打ち 気のせいか     愛妻亭主
5 叱っても 「ママがいいって 言ってたよ」   ヒヤヒヤ父さん
6 子供らに また教えてる 総理の名        ゆきこ
9 妻が買う 義理チョコリストに 俺の名が    サラ川マン
13 社内婚 裏目に出れば 共倒れ          春之助
16 良い上司 見ざる言わざる 褒め上手      部下の気持ち
17 もったいない しまったままが 勿体ない    りおぱんだ
19 塗り壁か(?!) 我家の大奥 厚姫だ      妻は化粧好き
22 能あるが 隠しっぱなしで もう定年      内弁慶の妻
23 マンガ好き 末は首相と 息子云う       ―凡人パパ―
24 「愛してる」 妻の返信 「愛すてる」     あけお
26 妻よりも 家電の方が いい返事        脳コメント
29 破綻した オレの小遣い 支援なし       サラのリーマン
31 父さんに 「似てるね」と言われ 泣く娘    瓜二つ
33 夢を持て 夢を持ったが 夢だった       気楽 天家
38 天職を 求めて転職 フリーター        夢追人
39 団欒は 昔ちゃぶ台 今携帯          ☆一徹
44 切れる奴 昔は賢人 今危険          美瑠句堂
45 おかえりと 言わぬ寝息に ほっとする    真夜中のシンデレラ
46 見渡せば いるいる名ばかり 管理職      休憩時間
49 返信の 早さでわかる 妻の機嫌        小心者
50 朝バナナ 効果があったの お店だけ      品切れ店長
56 減収で 効果出てきた ダイエット       読み人知らず
60 iPod すぐに沸くかと 祖母が聞く     アッパレ
62 子どもより 大人に足りぬ 羞恥心         たゆ
64 待ちわびて 来れば寂しい 給料日        そらちゃんパパ
67 「作る、刷る」 書くとは言わない 年賀状    筆不精
68 体調が 悪くて病院 明日にする        元気でナイト
72 「一発屋」 当たるだけでも うらやまし     はずれ雲
80 連立を 組もうとポチに 言ってみる       むしろ旗
81 まな娘 くどき文句は パパが好き        年金波止場
83 バラ撒きを 批判しつつも 待ちわびる      複雑な庶民心
85 無神経 なのに姑 神経痛            あいあい
86 金融危機 慣れたものです 我家(わがや)では  読み人知らず
87 やせたのは 一緒に歩いた 犬の方        花鳥風月
89 チェックする 添加物より 輸入元        毒味役
91 まだ来ない・・・ カネは天下を まわるはず   ブリ大根
92 「ストレスか?」 聞かれる上司が その原因   読み人知らず
93 妻からは いつも低額 交付金          毎日が酔曜日
94 玉のコシ 乗った瞬間 底が抜け         着ヤセする女
95 忘れもの 呼ばれて行けば ゴミ袋         染塩
97 円下げて! ドル上げないで 株上げて!     手旗小僧 2008_07_04_004

2009年2月10日 (火)

錯乱坊雑感 10-Feb 09

あれもこれも、本当にそうなのか百年に一度という形容が重なって起きている。
報道によれば、オーストラリアのメルボルンのあるビクトリア州で山火事があり、多数の死者も出て規模が大きく、百年に一度の大災害だとか。
少し前には、世界的金融危機になり、これこそ大恐慌にも匹敵する百年に一度の出来事という。じわじわ実態経済に影響を与えて、まさに日本もその渦中にある。
そういう時期に米国の大統領が改選された。オバマさんの登場で湧いていた米国だが、財政難や深刻な不況という現実に目が向き始め、対応に苦慮されているニュースが伝えられている。
16日には、国務相(外務大臣)のヒラリーさんが来日するとのことで、就任最初の訪問国として、何かと囁かれている。
個人的関心としては、財政難でもアフガン派兵をどうするのか、もうひとつは沖縄基地のグァム移転の具体的費用分担などがどうなるのかと注目したい。それとは別に、巨費を要するスペースシャトルの打ち上げを今後どうするのだろうと思うが、今回は触れない話題か…と。
世間の関心もどれほどなのか、騒ぐほどではない。しかし…Photo

2009年2月 9日 (月)

錯乱坊雑感 9-Feb 09

★写真は、小田原曽我梅林から見える富士山。
北陸の田舎の人たちも、いつも豪雪なのに今年は変だと言っていた直後、寒い日があったりして、暖かさに馴れた身体には堪えるとのこと。
雪が降らなければ降らないで心配して、降れば生活にひびくわけで、自然との折り合いは難しい。
田舎の家は、掃除するにも面倒なほど、どの家も大きいから、雪が降るような日は暖房の無い部屋はしんしんと寒い。
今もそういう光景が残っているかどうかは知らない。昔は必然的に、囲炉裏のある部屋に家族が集まり、お汁粉または餅を焼いて食べたりして、おのずと家族団らんの楽しい時間があった。
核家族化の影響で何時の頃からか、田舎の生活様式も変わり、少ない孫の子守がてらに、近所の年配者が寄り集まって、居ながらにして老人ホームの談話室のようだという声も聞いた。
この暖かさで気も早く田舎の桜は開花が早まりそうだなんて、こんな冬が終ってもいない時期に呟いているけれど、一か月以上も先のことはわからない。
あっと思う間に季節は進み、花はどこで眺めても見事だが、雪解けとともに咲く桜は、年度替りの時季とも重なりこころを浮き浮きさせる。
Photo

2009年2月 8日 (日)

錯乱坊雑感 8-Feb 09

絶滅危惧種のトキを保護の甲斐があり、何羽かは不明ながら増えたのは確からしい。人口繁殖したものを自然界へ放鳥して、佐渡から新潟の先まで飛来したが、一羽が死んでいたという報道が少し前にあった。
絶滅寸前に、中国からメスのトキを譲り受けて繁殖事業に着手したのが十五年ほど前になる。越後の佐渡に立派な保護センターが建設され、人間より大事にされていると思わないではなかったが、とりあえず絶滅を免れたのは素晴らしい成果だった。
その昔は群れをなして、佐渡には沢山生息していたとも聞いたが、食用に乱獲して滅亡の危機に至ったというから、人間の罪は大きい。
万物の霊長だなんて傲慢なことをいって、人間は何かの生命を奪って生き延びている一面はある。だから、食べ物をいただく時に感謝を込めて「頂きます」と挨拶するのだと親から教えられた。
牛や馬や羊なら食べても良いという理屈も解けない疑問だが、人間が生きるには、宗教や哲学を度外視したとしても、自然への感謝が無いと罰が当たりそうだ。
生まれ変われるはずもないから荒唐無稽な空想だが、もしも万一生まれ変われるとしたら、佐渡のトキか種付け馬のサンデーサイレンスに生まれたいねと、友人に言ってみたら「人を食った話だ」と一蹴された。Photo

2009年2月 7日 (土)

錯乱坊雑感 7-Feb 09

倖田来未さんという歌手は、ラジオ番組のパーソナリティをやっていて、その番組の中でご自分の女性マネジャーが結婚したことに触れて、早く出産したほうがいいという趣旨のことを言った。問題はその論旨に異義があり、恐ろしいことに、直後から抗議の電話が数多く寄せられ、結局は、言葉を撤回して詫びることになったというもので、口がすべるクセのある私などは自戒の念をもって聞いた。
「女性の羊水は35才を過ぎると、だんだん腐ってくるので、なるべく早めに出産するのが良い…」と言ったらしい。もちろん、まったく医学的根拠はなく、実に、ものの比喩にしても変なことを口走ったものと思う。
悪気は無いのだから聞き逃してやれという意見もあった。いわずもがなの一言が大騒ぎになり、芸能活動の一時自粛やすでに出演していた番組の放映停止、それにCMの降板など、金銭に置き換えれば大損害の出来事だった。
多くの人に夢を売る商売の芸能人や政治家のような公的立場にある人だから、世間の耳目が集まるのも当然で、必然的にその影響も大きかった。
言わずもがなの「ひとこと」を語り、世の中から一斉に非難を浴びる政治家は多いが、麻生首相ほど言葉が軽い人が国のトップでいられるのは不思議だ。
すでに決定事項の郵政民営化に賛成していたが、本当は反対だったと、いわば面従腹背を認めた。後日、言うことが替わることがあっても立場としての自覚が足りない。
ときに言葉は暴力にも等しい。国論を分ける議論だった問題ゆえあんまりなことを言えば、ご本人の人格をも疑いたくなる。Photo

2009年2月 6日 (金)

錯乱坊雑感 6-Feb 09

★写真は、世界文化遺産の白川郷のライトアップ。
きさらぎのもう一つの言い方を「梅見月」という。冬至が過ぎて40日ほどになり、夜明けが早くなって夜更けも遅くなりつつある。
東京では六時十五分ぐらいになると、空だけは薄明るくなり、中庭の白梅の枝は判然としないが、花が明るさを先導するように夜が朝へと変わってゆく。
折りしも札幌雪祭りが開催されており、早朝から大通り公園は賑わっているとか。豪雪地域で有名な秋田県の横手は、通年なら厳冬期の今頃、寒さを逆手にとって「かまくら祭り」を開催しているのだが、今年は雪不足のために小ぶりのかまくらにしたという。
そう言ってはずなのに、一月の半ばを過ぎて末からそこそこに降って、旅行者に聞いたら雪が多くて雰囲気が良かったと昨日聞いた。
土地の人たちも、寒くて雪が多いのは困ることだが、これで雪祭りも盛り上がるし、農作物にもよいのではないかとのこと。暖冬は一面に置いて生活はラクだが、予定とは違う近年の気候に、観光面は打撃らしい。
昨年は、地吹雪ツアーが中止になったやら、ワカサギの穴釣りができないなど、冬の観光をあてこんだ商売はすべて低調だったというから、影響は大きい。
今後も温暖化が恒常的になるのか分からないけれど、年々、東北以北を除けば降雪量が少なくなっている実感はある。Photo

2009年2月 5日 (木)

錯乱坊雑感 5-Feb 09

もう30年以上前のことだから時効と思うが、今だったら産地偽装と言われそうなことがあった。
主に小梅の梅干パックを大量に買い付ける目的だが、仕事絡みで二週に一度ほど(月に二、三度)小田原へ行った。
小田原には梅干しの加工所があり、特に一月の終り頃から二月にかけて、梅の花芽を見にでかけたが、風がやたらに冷たかった想い出がある。
小田原の曽我梅林は有名。背の高くない白梅が一面に拡がり、花芽の付き具合で作柄を推測するというのは、ちょうど今の時期の目的だった。
どこで生産された梅でも品質に大きな違いは無い。時に作柄が悪く予定量が出荷できない、と、泣きつかれたことがある。納期に間に合わないと、儲けが飛ぶほどのペナルティがあり、取敢えず何とかしようという事態になった。他の生産者にしても品薄で困っていたから、他の業者に融通できないというので、急遽、和歌山の田辺という梅の産地で不足分を補うことになった。
今ならその手当て分を小田原産という表示で出荷すれば、品質は同じでも、産地偽装と糾弾されかねない。
そろそろ届く梅便りだが、梅の花がほころぶ時期になると、梅林の奥にある小高い丘陵ごしに見えた、雪を被った美しい富士山の姿を懐かしく思う。 Photo

2009年2月 4日 (水)

錯乱坊雑感 4-Feb 09

最近のニュースのほとんどは、減益による下方修正とか、生産調整のための操業短縮や人員削減による雇用不安などが紙面を埋めている。
本日は二十四節気の立春。暦のうえで五月初旬の立夏までを春という。

一般的に言われていることながら、青年期は未来を、壮年期は現在を、老年期は過去を語るという。そういえば、昼の夢も寝ている間に見る無意識の夢も、殆ど見ることが無くなった。

年令は自分の希望で重ねてきた訳ではないが、時計が止まるすべは無く、過ぎし日々の速さのみを痛感する。

未来を見て現在を生きるべきと理屈では分かっているけれど、冷静に現実を思うと当然ながら、生きてきた時間は早く感じて、先の見通しは健康状態も含めてわからない。けれど、平均寿命から推測して「あとどれくらいか…」と思うことはある。

誰が言ったか神様のお迎えは何時の日か、近い遠いはわからないが、寿命の範囲で生きられれば不満は無い。
死ぬときのことを想定して生きる必要はない。とりあえず、今少しの時間は大丈夫だろうと、その程度のあやふやな確信だけである。
Photo

2009年2月 3日 (火)

錯乱坊雑感 3-Feb 09

イギリスでは、記録的な積雪だとか。関東南部では冬らしい冬も来ないまま、もう節分になった。
オーストラリアのメルボルンでは、酷暑に電力消費が増えて停電になり熱中症の被害続出とか。地球規模で気温の変動差が大きくなり、これもひとつの異変といえる。東京もこの冬は、いまのままだとすれば温暖な冬にて二月十日まで雪が降らないとすれば、これはひとつの記録になるという事態だ。
凍るはずの湖が氷結せずに、穴釣りで有名な群馬の榛名湖では、ワカサギ釣りを中止したと新聞にでていた。いち早く梅はほころび、水仙はすでにしおれているとか。
節分の豆蒔きに代わって、恵方(今年は東北東とか)に向かって大きな太巻きを食べるという恵方巻きに関心は無い。下に蒔いた豆を拾ってまで食べるよりはマシだが、寿司ならまあいいかという気分はあるものの、いまさら縁起がどうだとかいう拘りは無い。
それより、なんとなく不気味なほどに暖かいのが、生活はラクだが気がかり。いつもならまだ先に膨らむ中庭の白梅が、二輪三輪が日を追う毎に数を増して既にほころんでいる。
よもやこのまま春になるとは思えないけれど、丑年は荒れるという占い鑑定が杞憂だと良いがと、経済市況の悲観的数字と共に普段は信じない六星占術の大殺界がちらつく。Photo

2009年2月 2日 (月)

錯乱坊雑感 2-Feb 09

★写真は、昨夜噴火したという浅間山。
年令のくくりで言えば、いつの間にるか自分も仲間だが、どこを見回しても年配者がやたら目につき、高齢化社会を自然に実感する。
寝たきりや入院生活にならないようにと、予防のためのあの手この手が提案され、それぞれに独自の運動なども盛んだ。
いつまでも若くいたいという願望からか、アンチエイジングのサブリメント(補給剤)も数多くも出回っている。健康で長生きして、ピンピンコロリが理想というが、世の中そう願い通りに上手くは運ばない。
同じ余生を過ごすにも元気でいなければ楽しさや長生きしている喜びは得られない。好んで病気になる人はいないけれど、暮らし方で回避できる面もないではないが、因果関係が判然とせず、現代は癌や生活習慣病なども恐れられ、メタボリックシンドロムというのが流行語のように囁かれている。
改善する方法も語られているが消極的注意法として、取敢えずは、タバコを止めて食べ過ぎないという、いわゆる「身体に悪いこと」を排除することこそが先決として、まずは実行した。Photo

2009年2月 1日 (日)

錯乱坊雑感 1-Feb 09

Photo 雨後の晴天はいつも心地良いが、昨日の風雨は風邪の時期の恵み。早いもので今日から二月だけれど、東京の天気は、やや風はあるものの紺碧の青空だ。おしなべて暖冬のようだが、このところはインフルエンザが蔓延している。

いつもは極めて壮健な人が病気になることのたとえに、鬼の霍乱(かくらん)と言ったりする。もともと「霍乱」というのは、暑気あたりの病。普通は日射病を指すが、古くは吐しゃ病も含めて用いたという。 本来なら真冬に霍乱というのは誤用にて、いかに意外な病気だとしても冬の病気のインフルエンザで仕事を休む人がいたとしても「鬼の霍乱だねぇ」と言うのは誤りらしい。

鬼が邪悪で強いものかは知らないが、ちょっとやそっとで病気をしそうもない知人がインフルエンザに感染したらしく、38.7度の熱でダウンした。まあ、誰でも風邪ぐらい引くが、最近のインフルエンザは菌が強くなっているらしく、特効薬のタミフルというクスリでも効かないことがあるとか。 かかったら仕方がないことで、しかるべき医療機関で診察してもらい早期手当てで長引かせないことが要点らしい。公衆衛生の観点で、他人にうつさないという意味でもマスクは必携の装備だろうと思う。

人間同士の戦いなら殆ど負けないだろうと思われる屈強な人も、菌には白旗である。クスリと菌の戦いでもあり、特効薬が開発されても間もなく菌は耐性をもつ場合が多い。菌と対抗薬の追っかけっこだろうが、万能薬が開発されたとの新聞記事があった。 使用認可は当分先のことらしいが、病気に過信は禁物のようだ。

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