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2009年3月

2009年3月31日 (火)

錯乱坊雑感 31-Mar 09

あっと思う間に三月も今日でおしまい。若い人は、未来に向けて期待と不安の交錯する時期。満開の桜を眺めて胸膨らむ気分ではないだろうか。
旅に行けない状況なので、テレビが社会を目で確かめるツールだが、ドラマなどは連続して視聴したいものが減った。
いやならば視聴しないでいいだけの話だが、金と労力を費やしてつまらない番組を制作するものだと思うものも多い。
午前中は、他のやるべきことがあるため、専ら何かをやりながらの、ながら族を決め込みラジオを聴いている。
テレビやラジオは年度替りで番組改編の時期でもある。しっとりした余韻の残るドラマでもあればいいのにと思うが、世の中の要望は私とは違う方向かもしれない。
その昔、倉本聡さん脚本のドラマ「北の国から」は、感動的場面も多くあり、若者風に言えば当時ハマッていた。
上京する主人公が一万円札の隅についた泥を見つけ号泣する場面があった。息子の学費を稼ぐため肉体労働に従事する父の指跡だったからだ。主人公は、その紙幣を宝物にした。
創作と知りつつも涙が出た。さだまさしの歌というかスキャットとともに、いいドラマだった。    Photo

2009年3月30日 (月)

錯乱坊雑感 30-Mar 09

東京の空は、朝方の雲も少なくなり概ね晴れた。昨日今日の暖かさに蕾も開花を再開したようで、まだ三、四分咲きにて場所によりおおむね満開の桜の下での宴会もたけなわの模様だ。
サラリーマンには週末あたりが絶好の花見になりそうだが、高齢化社会の影響か、まだ暫くは賑わうのかと思いきや、集まってドンチャン宴会をするエネルギーは中年の人だけ…。

いつ眺めても桜に変わりがあるものではないけれど、風が止んでのどかな気候の下で見る桜は、理屈ぬきで良い。
日本全国に植えられているサクラの原木は、駒込あたりの染井村というところにあったらしく、挿し木などで増やして全国に拡散したものという。サクラにも品種は多いとのことだが「ソメイヨシノ」が主流になったのは散り際の美しさにあるとか。とにかくも、春のこの時期を愉しませている。

アメリカのポトマック河の川辺にも桜並木があり、樹齢を重ねた見事な成木が在米日本人のみならず、いまでは全米から観光の目玉して注目を集め、満開の時期には日本式のイベントもも沢山開催されているという。さながら、ジャパンウイークのようだと配信されていた。
なにかと価値観に差異はあるものの、美的感覚とか感動に国境は無いという証明でもある。
A

2009年3月29日 (日)

錯乱坊雑感 29-Mar 09

都心へは久しく足を向けていないが、街の様相が変わるだけではなく町名も大きく変わり、古い想い出も消えつつある。折りしもテレビの画面で乃木神社の境内にある桜の映像を見た。有名なものではないが、昔そのままの場所にあったのが懐かしい。
旧防衛庁跡地に一年前落成した東京ミッドタウンは、相変わらず大勢の客で賑わっているという。銀座、赤坂に並んで六本木には、他には無い独特の雰囲気が漂う街だったが、近年はブルジョア階級が集中する、ひとつのステータスタウンともいえる。特に六本木ヒルズが出来て、いままた一つ、六本木の交差点を挟んでミッドタウンの誕生は、人の流れも替わるのかなと思う。
若い人たちは知る由もないが、東京オリンピックの前までは都電やトロリーバスが縦横に都内に網羅され、自動車と電車が無理の無い形で街に融合していた。
その後の街の風景は変わり、最近ではTBS本社の跡地にAKSAKA SACAS(赤坂サカス)という場所もオープンして、殆ど毎日イベントのようなものを催して集客しているらしい。
その昔の当時の想い出を辿れば、防衛庁前には衛視が立っていて、その斜め前あたりには「平河台」の停留所があり、六本木交差点近くにある「アマンド洋菓子店」やその隣の「後藤花店」は、かすかに面影を残し現在でも店舗はそのままの場所にある。Photo

2009年3月28日 (土)

錯乱坊雑感 28-Mar 09

現在の食料自給率は40パーセントほどと聞いて久しいが、国内の農業保護を維持しなければ375万人もの失業者が出るという。衆議院の予算委員会の集中審議において石破大臣が熱っぽく語られていた。
外国からの輸入関税を引き下げるという議論の中にあったものだが、安全性の高い食料を確保するという面でも、かなり重要な政治判断である。
過日に起きたメタミドホスという農薬の健康被害は記憶に新しいところだが、いまだ何ひとつ解決してはいない。こちらが見れば、明らかに中国サイドに問題があったものと思うが、原因究明どころか、度が過ぎた報道機関の騒ぎすぎとまで言っていた。その後なんとなく曖昧模糊でうやむやになってしまった。
そういう怪しい品物なら、今後絶対買わないなどと断言できないところが日本の弱みである。
少々コスト高になっても国産品を購入するという人もいないわけではないが、収入も増えていない社会情勢を考えると、感情的にならずに、この毒素騒ぎの原因究明はうやむや棚上げにして、今後の検査体制の徹底充実させるという妥協点に落ち着きそうな気配だ。
このことを教訓として、なんとか自給率が実質上がるような政策を打ち出す機会と思う。 Photo

2009年3月27日 (金)

錯乱坊雑感 27-Mar 09

Photo 寒の戻りもあったが、早朝の気温が低くてもさすがに春。晴れれば日中は序々に寒暖計の数値は二桁になり、穏やかな風が吹いてまさに凱風快晴の春日和といえる。来週は満開の桜が目を愉しませそうだ。
こんな日はオープンテラスに座り、ブルーマウンテンの香りを聞いてのんびりするのも最高かも知れない、と、知人に話したら「香りは、聞くのではなく、嗅ぐと言う筈だ」というので、聞き流しておいた。
聞香(もんこう)という言葉も死語になったのか、久しく聞いた事が無い。
旧防衛庁跡地に東京ミッドタウンというものや、すぐ近くのTBS本社跡地にAKASAKA SACAS(赤坂サカス)というのが建設された。
六本木ヒルズと殆んど同じコンセプトなので、中のマンションには金持ちが群がることと思う。
ミッドタウンはいくらか高台にあることに加えて54階建てというから、展望レストランもあるかと想像されるが、コーヒでも飲みながら見える景色は良いはず。500メートルほどしか離れていない六本木ヒルズを眼下に見ての眺望は満天のはずだ。
地震国なのに、次々にこんな高層ビルで大丈夫だろうかと思うが、日本の建築技術は震度7でも崩壊しないというから、震度8以上の激震は考え難いので、まずは安心かと…。

2009年3月26日 (木)

錯乱坊雑感 26-Mar 09

世の中の安全を守るためには警察も必要。規定する法律も必要だが、やたら細かく運用すると、とても窮屈な暮らしになる恐れもある。

法の存在を充分に認識していながら、端から無視するように大胆に掟破りをする輩(やから)もいるからかも知れないが、最近は内部告発という密告で不祥事や事件が露見するというケースが多い。

不正を糾すという面では評価するが、個人的に密告するほどのことなら、事前に当事者にそのことを糺すことができなかったのかと、いつも思う。告げ口とかチクリと表現されるように、何か陰湿なイメージがあって感覚的に好まないが、不正が蔓延る時代だからこういう手法も仕方がないのかとも思ってみたりする。

一昨年、ゲートキーパー制という法案が衆議院を通過した。

顧客の本人確認と取引記録の保存が義務付けられ、警察が立ち入り検査をして、業務について質問する権限が付与されたというもの。質問に拒めば、最高で懲役一年、罰金三百万円が課せられるらしい。要は、法律の根本精神は「チクリなさい」という。共謀罪法案や個人情報保護法と同じ流れだ。

やたらな監視社会は冤罪を生む可能性もあり、誰が密告するかわからない制度は、相互不信のタネにもなることを承知しておかなければならない。
Photo

2009年3月25日 (水)

錯乱坊雑感 25-Mar 09

今朝の新聞一面は、こなた政治家一郎さん、もう一方は肩の荷を下ろしたイチローさんの記事と写真が対照的に紙面を飾っていた。
WBCの各試合は、試合展開としても面白く、いるはずはないと思いつつも野球の神様が最後の最後にしびれるような名場面を用意されたようにさえ見えた。小泉元首相のセリフのように「イチローさん、重圧に耐えて最後の見せ場でよくぞ頑張りました。感動したッ!」
片や一郎さん、夕べの記者会見でもなにやら鬼の目にも涙らしきものを浮かべて、いくら言われても何億円であろうが「どこの誰がくれたものか知らない」という言葉。政治に神様はいないようだからお咎めもないらしいけれど、普通の感覚では信じられないんですけど…。

「北風のやわらぐ空を見上げれば春の兆しの綿雲うかぶ」
何日か前から微風が止まず、暖冬に馴れた身体には、若干の肌寒さを覚える。最近はすっかり使い古された語句ながら、未曾有の早咲きで四月五日に予定している花見も葉桜と覚悟していたが、このところの低温で蕾も足踏みしている模様。ちょうど良くなりそうな気配も有る。
どうせ、花より団子の無粋な花見客ゆえ、さしたる問題はない。
一足先の百花繚乱は見ものだけれど、周囲の者だけかそれほど熱気は感じられず、年に一度の機会だからそれなりにながめようかと…。
あと10才ほど若くて、いま少し具体的な熱意があると面白いのにと、知り合いの社長昇進をただ思う。学校も企業も、いよいよ厳しい新年度が始まる。Photo

2009年3月24日 (火)

錯乱坊雑感 24-Mar 09

来月の5日に花見を予定しており、とっくに葉桜になりそうだと予想していたが、ここ何日か途中いくらかの寒気が開花を遅らせて、この分だと見ごろになりそうな気もする。
テレビのニュースでは、民主党党首の金庫番が拘置期限になり、政治資金規制法の虚疑記載で起訴されるかどうかとの見通しを報じているけれど、党首辞任は無さそうとか。
ちょうど二年前、滅多に地震など起きない能登で朝9:42分に発生。被害の全容がわかるにつれて被害も大きく、死亡した人もいた。被害者は朝起きた時には、まさか今日命がお終いになるなど思ってはいなかっただろうから、ほんとうに不測の事態であり、気の毒で憐憫の情を禁じえない。
厳密なことを言えば、人は誰も明日のことを知らずに生きているという出来事のひとつでもあり、その証明みたいなものでも有る。
人はだれでも過去から生きてきて、たぶん明日も同じような日を迎えられるに相違ないと思っているだけだ。
毎日そんなことを思って暮らす必要はないけれど、災害は忘れたころに起きる…。

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2009年3月23日 (月)

錯乱坊雑感 23-Mar 09

ネットの世界は不思議なバーチャル空間ともいえる。
しばらく前に、知人の若い人からSNS加盟を勧められ、ただの好奇心で複数に加入した。
若い人ばかりかと思いきや、年配の人も居て面白い。
リアルタイムに反応があり、有る程度素性を名乗っているから安心感はあるが、いわばチャットのような一面もある。ブログと同じような日記も掲載しているが、コメントの書き込みは意外に多い。
旧カナ遣いのコメントをくれる人がいて、過激な内容のものがあるが、世の中、実に広く未知のことが沢山あることを教えてくれて、沈滞している脳に活力を与えてくれる。
世の中の価値観というのは、実に、多種多様なものだということをあらためて分かった。Photo

2009年3月22日 (日)

錯乱坊雑感 22-Mar 09

天気予報は雨だったが、東京マラソンは曇天凱風の中で、ケニア勢二人とゼッケン103番の日本人が先頭を走っているなと、手を休めていたら局面は決着にいたりケニアのサリム・キブサング選手が優勝。
女性では那須川瑞穂選手が優勝して、例の小出監督が満面の笑みで迎えていたのが印象的だった。
ときおり薄日さえ射していたから、先頭はどうやら濡れずにゴールした。それにしても大都会、沿道の人垣に切れ間がなく観客の多さは凄い。
正月にはテレビの視聴時間を短縮しようと思っていたのに、このところは多くのスポーツ中継が目白押しにて、ずっとテレビ漬けになって…。
窓越しに見える景色しか知らない者が世間を語ることはできないが、日々のテレビ中継は、ほどほど適当に外部世界の気配を知ることができる。
むかし訪ねた旅先の景色が出たりすると、さほど周辺の変化が無いことを確認するだけで、テレビ桟敷ながら、もう一度旅をしている気分だ。空想に近い旅では臨場感はないが、今の肉体的条件では本当の旅は望むべくも無い。金もかからずにいくらかは楽しめるが、旅の代用にはならず、もの足りないことは否めない。
できるならもう一度くらいは一二泊でよいから、温泉旅行を実現したいが、いまとなっては夢のまた夢か。 Photo

2009年3月21日 (土)

錯乱坊雑感 21-Mar 09

英紙フィナンシャル・タイムズによれば、アメリカの有名なハンバーガー店で働くことから派生したという「マックジョブ」は、つまらない仕事という意味に定義している英国の辞典出版社に、変更を求めて署名活動を展開することを決めたと出ていた。
外国の辞典を見たことが無いから、そういう語句の存在すら知らなかったが、ものの比喩にしてはマクドナルドの社員に失礼で、当事者ならずとも看過できなかったものと推測する。
英語最大の辞書といわれるオックスフォード英語辞典には「つまらなく展望もない低賃金の仕事。サービス業の発展で生まれた」と、定義しているのだとか。
マック社は辞典を発行するオックスフォード大学出版に抗議の手紙を送り「現実に即していない。サービス業で勤勉に働く人への侮辱」と主張したという。
軽口で喋っても問題視されそうな言葉を、公用の辞典に記載するとは驚きだ。
もし、日本で「スリーピングジョブ」を国会で居眠りする議員のことと定義した辞典が出たら、恐らくは猛抗議を受けるに相違ない。Photo

2009年3月15日 (日)

錯乱坊雑感 15-Mar 09

グローバルな時代といわれて久しいが、国民も文化及び食や生活習慣にいたるまで、交流が盛んになれば混合状態になるのは必然である。
日本料理と称しているが、見かけも味も本物ではないから、純粋な日本料理の認定を試みるという。
自国のアレンジには寛大なのに、他国の行為はインチキと決め、厳格に運用するというのもエゴが過ぎると思う。
イタリアへ行くと、日本でイタ飯の一種と称しているスパゲティナポリタンなどという食べ物は、何軒食べ歩いてもどこにも存在しないらしいが、日本のインチキネーミングへのそのことにクレームは皆無だとか。
夫々の国で、自然な形で定着しているものも多くあり、敢えて認定まで与えて、枠からはみ出たものは「日本料理」と認めないようにするというのは、きっとそのうち文化摩擦を起こすような気がする。
自殺した故松岡大臣の置き土産のようなもの。政治は継続を重要視するものかも知れないが、所轄の農林水産省も内部で賛否うずまくテーマゆえ考え直せばいいのに。こんなことに、また一億七千万円も今年度は予算を計上している。Photo

2009年3月14日 (土)

錯乱坊雑感 14-Mar 09

ホテル・レストランを格付けした本として世界的権威を誇る「ミシュランガイド」東京版が、日本語と英語で発刊されている。
東京がパリの次にホシのマークを多く与えられているとのこと。商業ベースの我田引水にも見えるが、近郊の高尾山近辺のレストランは、にわかに外国人客が増えたというから宣伝効果は絶大といえる。
なんでもランク付けするのは、より切磋琢磨して、良いサービスを目指すのが目的のようだが、フランスのミシュランというタイヤメーカーが、深慮遠謀なる思惑で始めたことが定着したもので、ランク付けされれば相応以上のステータスになるという。
フランスでは、宣伝が目的ではないグルメの本として発行されており、本国ではかなりの歴史があるのだとか。考えれば、風が吹くと桶屋が儲かるという論法に似ている。
おいしい店が出来ると、それを目的に車で出かける人が多くなる。外出が多くなれば、車のタイヤは磨り減る。その結果、タイヤが売れるとか。
ミシュランばかりか他のメーカーのピレリやブリジストンのタイヤが売れるかも知れないが、そのことに敢えて触れないところが寛大だ。Photo

2009年3月13日 (金)

錯乱坊雑感 13-Mar 09

流行り病でもあるまいに、何人かの看護師さんからメタボリックじゃないのかと指摘された。見たとおりのことを言っているわけで、無駄にデブだというのと同義語でもある。
確かなことは医師に診てもらって判断しようと、いつもかかりつけのドクターにも聞いた。メタボリック症候群というのは、それ自体が問題という訳ではなく、生活習慣病を誘因する傾向をいうのだと説明された。
流行語のようによく耳にすると思っていたら、やはり狙いは、医療費の削減への対策の一環らしく、病気になる前の常態を未病というのだとか。
簡単に言うとデブということかと訊いたが、適正体重の幅が広く、一概にデブとだけ言い切れないが予備軍ではあるという。
うまいものを鱈腹たべているわけでもないのに、動かないのが皮下脂肪を蓄積する原因だとか。承知してはいるが、運動も困難な今、食べることを制限するしか予防法はない。
だが、こちらの健康について原則論を述べて、どういう方法が良いのかについて指導してくれるのはいいが、この人の言うとおりにしていても効果はないのかも知れないと思った。私よりもすごいメタボの腹部に、説得力はいまひとつと…。
B

2009年3月12日 (木)

錯乱坊雑感 12-Mar 09

春風は、黄沙や花粉ばかりではなく、世の中の厄介な問題まで次々と運んで来た。
誰が考えても得心の一定の線を社会常識というが、小沢党首は、他の野党が指摘するまでもなく噴飯ものの言い訳をしている。
政治資金規制法というのができて久しいけれど、政治家の金銭感覚は、一般社会の常識からの乖離が大きく、会計処理にしてもずさんそのものだ。そういう会計処理で社会に認められると思う感覚がわからない。
もっと考えれば、昔から行われてきた手法だが、インチキがバレたので取り繕っているのではないか。そう思うから、多くの人が疑念を抱いている。
与野党を問わずかかえている不透明な問題だけに、一握りの少数野党と新聞が騒いでいるだけで、大問題にもかかわらずやけにおとなしいのは不思議だが、掘り下げられない事情のあることを推測させる。
民間企業なら税務署の細かい指摘に、うんざりした経験がある人は多いはず。政治家にはなぜ甘いのか、社会の規範を示すべきと思うが、政権交代にでもなれば首相になるかもしれない方の説明にしては誠意が足りない。
政治資金法の適正な手続きに従っているわけで、何らやましいことはないと、のらりくらりと答弁を濁すのも、すべて許される範疇にあると思っているのは本人だけで、頭隠して尻隠さずの見本のようだが、巨額の政治資金が自動的に転がりこんできたいきさつを、一議員としても堂々と釈明すべきだ。そういうことを説明することこそ社会常識という。Photo

2009年3月11日 (水)

錯乱坊雑感 11-Mar 09

どこからともなく、強くていい香りなのに、探さないとその場所さえ判然としない目立たないのが「沈丁花」だ。地味なのに存在感のある、春の始まりを教える花でもある。
昨日の夜明までは小雨も降っていたが、午後は雲もすっかり消えて、日中は気温が15度を超えた。晴れの空だが風がはだかの木立を揺らし、春の空を竹箒で掃いているようかのに見えた。
世間の批難を回避するためにか、こまめに桜の開花予想を訂正するらしいが、この暖かさなら気象庁の発表とおり、きっと桜も、早くなることはあっても遅くはならずに開花するだろうと予感。
どこへ行くという当てすら無いが、春の日差しは、なんとなくウキウキする気分に成り、花粉症の方々への配慮も忘れ「どこか山の方までドライブに行きたい陽気だね」と無頓着に言ってしまった。
「とんでもないわよ、花粉が黄砂のように飛ぶところなんて、まっぴらよ」
花粉に関しては不感症の者には、その辛さを想像すらできない。多くの人が悩む季節ゆえ、いつ発症するかもしれず明日はわが身のことと受け止め、行楽へ出かけるにしても行き先への配慮も必要だと…。Photo

2009年3月10日 (火)

錯乱坊雑感 10-Mar 09

*写真はイカリソウ。
なんだかんだと言ったところで、勝負事は勝たないと面白くない。前回は圧勝したWBCの韓国戦は、なんとも悔しい惜敗だった。冷静に戦力を比較すると、韓国にはメジャーリーガーも居り、なによりも必死の気力が伝わってくるようだった。

いまでは多くの日本人アスリートたちがアメリカで活躍している。1945年3月10日東京大空襲があって、本日で64年になるという。
昔日の出来事を思い起こせば、まさに夢のようだが、平和になったからこそ今があることを忘れてはならない。
敵国の言葉はご法度という時代を経て、なにもかもアメリカに傾倒しているのも変だが、憧れを抱き言葉を学ぶ人も多く、現地米国に熔け込んでいる人も少なくない。
米大リーグとマイナー契約を結んだことがある、元巨人の桑田投手がアメリカのメディアをうならせたのは、いぶし銀の投法だけでなく、その英語力だったという。

□記者□ グラウンドでは、どんな練習方法を? 初めてチームと一緒にグラウンド入りした感想は?
□桑田投手□チームと合流してみて?~第一に、みんな大きくてびっくりした。ほら、僕は小さいから、この環境や雰囲気の中で、こんなふうに野球ができるなんてハッピーだよ、もっとも、今日の天気以外は、だけどね。
■記者■ How did the practice go on the field and ow was it feelling on the first day on the field with the team?
■桑田投手■With the team? First of all,I was so surprised,Everyone is so big,you know.I'm so small~I'm reaily happy to be able to play baseball like this,in this environment and stmosphere is very good except weather,you know?

■The figure that the person who is younger than me makes an effort is beautiful. 11:39 Mainichi I drink it like a whale, and to accept like a horse is lazy.
英語で勝利インタビューに応じられる侍ジャパンがいればいいが…。Photo

2009年3月 9日 (月)

錯乱坊雑感 9-Mar 09

殆ど信じていないからすぐに忘れるが、毎日目を通す新聞の一角に「干支による今日の運勢」というのが出ており、おびただしい数の干支なのに、運勢が共通しているはずはないと思っている。
心に響くものから生き方の参考になるものまで、格言にもいろいろ。中にはユニークでありながら印象に残るものもあり、参考になるかならないかは、人それぞれながら薀蓄には目が留まる。
★ストーブの上に1分間手を置くと1時間のように感じる。かわいい子と1時間いっしょに座っていると1分のように感じる。それが相対性だ。 
★愚者と天才の違いは、天才には限度があることだ。 ─アルベルト・アインシュタイン
★金で幸せを買えないと言うやつは、買う場所を知らないだけだ。 ─ホリエモン
★私にとって年寄りとは常に自分より15歳年上のことだ。 ─バーナード・バルーク
★もし自分の上司がバカだと思っているなら、その上司が賢かったら仕事がなかったと思え。 ─ジョン・ゴティ
★子供が生まれると最初の12ヶ月は歩いたり話したりすることを教えるが、次の12ヶ月は黙ることと座ることを教える。 ─フィリス・ディラー
★とても奇妙なことなんだが、図書館で「ああああああ!!」と叫んだらみんながじっと見るが、飛行機の中で叫ぶとみんなも参加してくれるんだ。 ─トミー・クーパー
★最初は人の名前を忘れ、そして顔を忘れ、次にチャックを上げるのを忘れ、最後にはチャックを下ろすのを忘れる。 ─ジョージ・バーンズ
★ベストを尽くして情けなく失敗した。教訓は最初からするなだ。 ─ホーマー・シンプソン
★昔、罪と呼ばれたものは今は病気と呼ばれている。 ─ビル・メイハー

血液型の分類もおもしろいが、ひとくくりに何型だとどうだなどと決め付けるのは如何かと思うけれど、意外にそれを信じて同じ血液型の社員を集めている会社もある。

A

2009年3月 8日 (日)

錯乱坊雑感 8-Mar 09

人の話を鵜呑みに聞いてはいけないと思いつつ、誠実な雰囲気で俗説に耳を傾けていたら、ひょっとしたら正しい説かと思ったことがある。
ローカルテレビ局のアナウンサーだったらしいが、「いなかっ平」という人で下手な芸人の漫談よりも面白いときがあった。
東北地方は寒いために、音節数や語数が少ない表現が多いのだという。
たとえば、「どこへ行くのですか」と訊いたら「風呂へ行くところです」というやりとりがあったとすれば、Q.「どさ?」A.「ゆさ!」になるという。
隙間風で少し寒いというのも「スースース」で通じるらしく、極力口数を減らすことで寒さを防ぐのが東北弁の特徴とか。
面白おかしく聞かせる意味において喋っていたこじつけにすぎないが、風土に根ざした話は、ひょっとしたら本当かと思わせる。
その東北にもこぶし咲く春が目前になり、人々の口数がいくらか多くなるのかと…。
小沢党首の公設第一秘書が政治資金規制法違反の容疑で逮捕された。
全容がわからないうちから推測であれこれ言えないが、三権分立を承知していながら「国策捜査だ」という一言で片付けるのは、いかにも口数が少なく、説明責任の全てを語っているとはいいがたい。
三億円もの政治献金が「どこから提供されたものかは分からない」というのを、金額の大きさから推測しても俄かに信じられない。Photo

2009年3月 7日 (土)

錯乱坊雑感 7-Mar 09

知人のMさんは、どちらかといえば寡黙な人だが、他人には当たりが柔らかい。
「私と妻は阿吽の呼吸で暮らしており、平和な老後だ」と、いくらか自慢そうに言っていた。
お茶を飲みたいと思っているころになると、催促しなくてもスッとお茶がでてくるし、新聞を読もうとソファに座ると「はいッ」と新聞が目の前に置かれるという具合だとか。
後日、その知人の奥さんと話す機会があり、それとはなく「気が利くいい奥さんだと」ご亭主の賞賛を話していた。「まあ、おほほ」と彼女は笑った。
「七十代になると夫婦で一日中家にいることが多い。私は雑用が山ほどあるのに、夫は、あれ取れこれをそっちへ置けとか、お茶が欲しいなどとうるさい。つい、今やりますからと面倒な顔でもすれば、なんだ、その言い方はなどと不機嫌になりますのよとか。でも…喧嘩は血圧も上がる。そこで私は考えた。夫の生活パターンは分かりきっているので頃合を見計らって「どうぞ」とやれば夫とそれ以上口をきかずに済む。うちの場合は、会話が喧嘩のもとですから…と」
阿吽の呼吸の実態は、会話をしないための奥さんの知恵ある工夫だった。Photo

2009年3月 6日 (金)

錯乱坊雑感 6-Mar 09

最近はプロ野球を観る機会も少なくなり、昨夜は久しぶりに、王さんの試球式からゲームセットまでWBCの対中国戦をテレビ桟敷で観戦した。
ベストなメンバーをそろえての対戦だから、一応はワンサイドゲームかと予想していたが、苦戦でないが意外な貧打戦にて、先行きに不安を残した。
いま大リーグには多くの日本人野球選手がいて、折りしもWBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)のアジア予選が始まり、それに負けじとまだオープン戦なのに、連日成績など詳細が報道されている。
大リーグに行った選手たちは、戻ってイキイキと活躍している。普段はコミュニケーションをうまくやれるのかと思っていたが、上昇志向の強い人たちは、努力を惜しまないらしい。必要最小限の言葉をマスターしてすっかり現地に溶け込んでいるという。
英語は嫌いではないが、スラスラ喋られないので、とっくの昔に語学も諦めた。過去形でいうところに、自分に才能が無いことを思い知る。
野球に限らずアスリートたちは、その運動能力に突出した才能を発揮しているものだが、識者は言う。「天才とは、つまらない練習を何回も何日も、また何年も繰り返すが、そのことに飽きない才能がある」と。
万事に通じることであり、できれば見習うぞと思うときもあるのだが、その思いが続かない。そういうところが、いかんともし難い凡夫たる所以だ。継続は力なりと、どこぞにイボかタコができるほどに聞いてはいるが…。 A

2009年3月 5日 (木)

錯乱坊雑感 5-Mar 09

二十四節気の啓蟄。
どこの自治体でもスローガンに挙げている所が多いが、「生涯学習」というのは、余暇の多い高齢者が増えたせいもある。
パートで働けばそれなりの収入があるはずだが、利害得失を優先しないボランティア活動には、尊敬の念でいっぱいになる。ボランティアを必要とする者には、若者でなくても、手を借りたい社会的ニーズも高い。
ボランティアは阪神淡路大震災のとき、広く全国の若者に知られるようになり、その意志が受継がれて、阪神震災の後も、ロシアタンカーによる油漏れの後始末をしたり、中越地震のときも復興の手伝いをするなど、社会に大きく寄与した。
近年の社会の一面はモラル低下も目につくのだが、ほんとうに困る状況になったら、まだまだ日本国民の中にも善意や善行を見ることができて、希望は叶う。まんざら棄てたものではないと思う。Photo

2009年3月 4日 (水)

錯乱坊雑感 4-Mar 09

東京が比較的に温暖な冬だったので意外な気もしたが、今年は予想外に寒かったという便りが届いた。けれど、こういう年の桜は美しいのだと付け加えられていた。福島県の郡山に住む知人から案内状だった。
知人はスローライフの信奉者で、機械文明を頑なに拒否しているため、わざわざ手書きで送ってくれた。
インターネットなら、早くて正確な地図入りで送れるのにと思ったが、温かみはこの上ない。感謝、感謝だ。
五箇所も書いてあったので再度見ないと説明も覚束ないが、中でも郡山からバスで行けるという「不動桜」は一見の価値はあるという。
車椅子が乗れるバスかどうかの記載はないが、郡山駅の西口3番バス乗り場、柳橋行き・高倉下車とか。東京の桜が満開になってから旅支度をしても、充分に間に合うはずとも付記されていた。
明日は二十四節気の啓蟄になる。三寒四温をへて、もう、そういう季節になる。

2009年3月 3日 (火)

錯乱坊雑感 3-Mar 09

久しく飾りつけた雛壇も直接は見ていない。周囲に若い人がいないから当然かとも思うが『灯りをつけましょぼんぼりに~♪』という童謡もずっと聴いていない。
例外的に勢いのある高齢者もいないわけではないけれど、若い頃には目にしていた風習のようなものから次第に遠ざかり、年寄りのたそがれというものは真に夕方の黄昏時を連想する。
樹木も幼木から成木になり、やがて老木になるのは必然にて、木の天辺に目があるとは思えないが、老いればより遠くが見えるなどとたとえられる。人間もまた、その時々に見るものが変化して、やがて『おくり人』に送られる身となる。
人との出会いも年令とともに変わり、もとは仏教用語の中に会者定離というのがあり人の世の常という。「会うは別れの始めなり」というわけで、深い絆の親子も、天命の順序に普通は親が先に死に、一応はこの世の別れになるという定めを言う。 当たり前だが、夫婦はアカの他人だから、理由はさまざまながら別れることは珍しくはないし、いつか無理心中でもしないかぎり死に別れる。
人はそれぞれの選択だが、連れ添って生活するにしても、永遠の愛などというのは嘘っぽい。人間は、なんとか守って生きようという努力がないと、その関係や物事の維持が、ちょっとしたことから簡単に壊れるような気がする。命が永遠ではない以上当然だが、まあ、いずれ全ての人はこの世と別れることになる運命だ。 Photo

2009年3月 2日 (月)

錯乱坊雑感 2-Mar 09

いくら流行しているからといって、若者がいうようなカタカナ略語をいい大人が多用すると軽薄な感じがする。最近は英語にもないような英語もどき略語まであるから、会話の脈略を知る意味においても訊ねるようにはしている。
今に始まった話ではないけれど、日本語で置き換えられないか、または、置き換えると長い表記になるなどの弊害があるのなら仕方がないが、現実をぼやけさせるために敢えて言うのかとさえ思う。知らないのも悔しいから、あれこれ手を尽くして調べたが、何度かは新聞もカッコ付きで記載していても、何時の間にか手間を省いてカタカナのみで記事が書かれていたりする。
何時の間にか馴らされてイノベーションやコンセンサスぐらいは解かるとしても、ホワイトカラー・エグゼンプションとかアクセンビリティ、オーガナイザーやフリーランスやネグレクトなどという言葉を、日本人のどれくらいの人達が理解しているのかと疑問だ。
前々内閣の安倍さんや塩崎さんほどではないが、昨今の国会中継は、記録したわけではないが、質問者よりも答弁側の人達が羅列していて、どこの国の国民に聴かせているのかと疑問だらけだ。もっとも漢字を誤読する総理よりはマシな気もするが…。Photo

2009年3月 1日 (日)

錯乱坊雑感 1-Mar 09

凄惨な殺人事件よりはマシだが、流行のように振り込め詐欺が依然としてなくならない。まともな職場が不況に喘ぎ、働き口を捜すのも容易ではないという背景もあるのかと推測する。
犯罪が無くなることはあり得ないにしても、他人の畑で農産物を盗むとか、町の中に設置してある火の見櫓から半鐘を盗むなどというのは、近年になってからの犯罪だ。監視カメラはコスト面だけではなく、反対の人も多いという。
盗賊の種類も時代とともに変わり、昔なら想像もしない事件が起き、発表しなかっただけか実情なのか、検挙率が低いのも現代の特徴でもある。
真実が分からないのに、想像では断定できないこともあり一面では語れないが、不法入国の人も増えているとか。
フィリピンからの偽造パスポートで入国した夫婦とその娘のことが話題になっていた。結局は不法残留は認められなかった。日本の生活に慣れた娘さんの悲痛は理解するが、長く滞在すれば不法入国が認可されるのかという矛盾を生む。
治安は国の骨格だから、犯罪が起き難い仕組みをこしらえ、その伝統を後世に伝承できればいいが、社会全体のモラルも低下している今、社会の監視体制を強化するなどということになれば、住み難い窮屈さを生む恐れもあるから簡単ではない。Photo_2

錯乱坊雑感 1-Mar 09

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凄惨な殺人事件よりはマシだが、流行のように振り込め詐欺が依然としてなくならない。
まともな職場が不況に喘ぎ、働き口を捜すのも容易ではないという背景もあるのかと推測する。
犯罪が無くなることはあり得ないにしても、他人の畑で農産物を盗むとか、町の中に設置してある火の見櫓から半鐘を盗むなどというのは、近年になってからの犯罪だ。監視カメラはコスト面だけではなく、反対の人も多いという。
盗賊の種類も時代とともに変わり、昔なら想像もしない事件が起き、発表しなかっただけか実情なのか、検挙率が低いのも現代の特徴でもある。
真実が分からないのに、想像では断定できないこともあり一面では語れないが、不法入国の人も増えているとか。
フィリピンからの偽造パスポートで入国した夫婦とその娘のことが話題になっていた。結局は不法残留は認められなかった。日本の生活に慣れた娘さんの悲痛は理解するが、長く滞在すれば不法入国が認可されるのかという矛盾を生む。
治安は国の骨格だから、犯罪が起き難い仕組みをこしらえ、その伝統を後世に伝承できればいいが、社会全体のモラルも低下している今、社会の監視体制を強化するなどということになれば、住み難い窮屈さを生む恐れもあるから簡単ではない。

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