錯乱坊雑感 24-Jun 09
何年か前にもあったが、四国の香川と徳島県の水瓶として知られている早目浦ダムの水位が下がり、すでに30パーセントを切ったらしい。この何日かは雨らしいから潤えばいいが、湖底の役所跡のような建造物がそっくり見えていたから、少しぐらいの降雨では渇水になる恐れはあるという。
水田への給水も大切だけれど、生活用水の制限もすでに始まっているというから、今年の夏はどうなるのかと、五月の今から懸念されている。台風などで水害も困るが、生活に影響が出るとなれば、根幹にかかわる問題だ。
その渇水のニュースを伝える中で聞いたはなしだが、渇水になれば現れる建造物は、過去にダム反対のシンボルとして、あえて鉄筋で作ったレプリカだとか。もしかして過去の役場跡かと思っていたら、そうではない歴史があったのだとか
普段から個人として雨水をプールして備えなければ、当座の飲料水ぐらいはなんとかなるとしても、不便な生活は見えている。昔に反対運動をしていた人たちは、レプリカが出現して渇水に困る人たちのことをどう見ているのだろうか。
気象と人間の生活は不可分の要素ではあるが、一種の異常気象は、生活全般に考えなければならない案件になりつつある。
水と安全はタダと言っていた時代が懐かしい。


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